学生必見!フリーじゃないフォントのオススメ

学生からこんな相談があります。

「AdobeのCreative Cloudを契約しインストールしたのはいいけど、自分のパソコンにフォントが無くてデザインに制限が出てしまい結局フォントのある学校で作ってしまう」

そこで選択肢としてまず出てくるのが

  • 代替フォントを使い自宅で制作し、
    学校でフォントを差し替える
  • フリーフォントだけで制作をする

という方法になります。
しかし、非効率だったりそれでもデザインに制限が出てしまいます。
さらに就活用のポートフォリオにも入れる作品にいずれはなるものでもありますから他校の学生と比較される中でフォント選びも評価の一つ。

そこで学生たちに相談された際にオススメしているフォント対策をご紹介します。

「Creative Cloudを契約するとフォントが使えるようになるサービス知ってる?」

上記の言葉を学生に言うとまず最初に驚きます。

Adobe Creative CloudはDTP、Web、映像に関連したソフトが
全部定額で使えるようになるという情報だけを知っているのです。

AdobeのCreative Cloudは導入すると様々なサービスが
利用出来るようになりその中の1つ『Typekit』という
フォント導入サービスが契約と同時に利用出来ます。

Typekitで使えるようになるフォントは
Webフォントを除いたパソコンにインストール可能なものでも
2018年10月9日現在でも欧文が1,615ファミリー、和文が98ファミリーもあります。

※ファミリー=フォントの形状。様々な太さや文字幅のバリエーションが用意されて1つのパッケージになっているものも中にはありますがこの時のカウントは1ファミリーとしているフォントが多いのでバリエーションでカウントすると合計1,713ファミリーは10,000書体を超える数と思われます。

と、ここまで書くと期待値を高めてしまいますが、
モリサワTypeBankの一部書体など
加わったとはいえまだまだ実用性の高い和文書体の幅は狭い。


また見出しに使えそうなデザインのフォントが少なく
Typekitだけで一件落着
という訳にはいかないのが和文の現状です。

と、なると他に良い方法は?

そこでフリーフォント、Typekit以外の方法となります。
私が話をしている手段は以下の2つ

  • フォントを購入する
  • フォントを有料で借りる

<方法その1>
フォントを購入する

20年近く前の話になりますが、フォントは買っていました。
私が当時在籍していた広告制作会社で
1台のPCに明朝とゴシックでウェイトバリエーションが
多いものをそれぞれ購入、
そこに見出しに使える書体として数デザイン、
定番欧文書体を数十種類入れるだけでも
フォントだけで200〜300万円でした。

もちろん時代は流れフォント開発の環境も変わったので
値段はお求めやすくなりましたが
プロの世界のツールですから
学生が手を出せる価格ではありません。

そこで学生でも手が出せるオトクなフォントパッケージ
となるのですが、オススメしているのがこちらのフォントパッケージ
FONT × FAN HYBRID 5

私の以前のブログを見てくださっていた方なら
「おっ!また出た!」と思うかもしれませんが
どんどんこちらのパッケージ進化していて
現在はバージョン5!

[FONT × FAN HYBRID 5 製品情報/FAN]
[Amazon FONT × FAN HYBRID 5 ※買うならこっちがお得]

こちらをオススメする理由は…
その前に対抗馬となるパッケージから紹介します。
フォントパッケージとして有名なダイナフォント。
安価にフォントを導入出来るという事もあり
デザイナーも若い頃はよく使っていたという方も。
私もその一人でした。本当にお世話になりました。

ただダイナフォントには大きな特徴があり
POPや看板などに向いている個性ある書体が多く
そういった制作物にはいいのですが
ゴシックや明朝といった定番書体の選択肢が
とても少ないという点があります。

そこでダイナフォントとは異なる毛色の
フォントパッケージとなるのが
FONT × FAN HYBRID 5

太ゴシック体もウェイト(太さ)のバリエーションが
ダイナフォントに比べ多く
読みやすさを追究しデザインされた
UD(ユニバーサルデザイン)フォントも豊富。

さらには今はWindowsで制作しているけど
行く行くはMacに買い換えるからそうなっても
使えるフォントが欲しいという悩みも解決!
1ユーザーに対してであればHYBRID(両OSインストール可能)です!

というわけで、フォントを購入するという方には
オススメは FONT × FAN HYBRID 5 です。

お値段は2018年11月にリリースされたパッケージですが
公式通販サイトで購入すると定価10,791円(税込)が
Amazonで10,691円(2020年07月時点)で購入出来ますよ。

<方法その2>
フォントを有料で借りる

先ほど20年近く前はフォントを買っていたと
説明の中でありました。

では「今は?」となりますよね?
今は借りるという時代になっています。

昔と違って今はスタッフ1人1人に
パソコンが割り当てられないと仕事にならない時代です。

新人は製版屋さんやレンタルポジ屋さんへのおつかい、
フィルムから目的にあった写真を現像してくる、
写植機で文字の入力をするといった作業が懐かしい。

話を戻して…
各パソコンにフォントを入れるのですが
スタッフの数によって台数も変動します。
ムダな投資も避けたいのでそこでフォントを
必要な台数分だけレンタルとなるのです。

導入数も多く有名どころのメーカーは

MORISAWA PASSPORT / モリサワ

LETS / フォントワークス

の2社のレンタルプログラムとなります。

また各社学生向けのプログラムも用意しており

MORISAWA PASSPORT アカデミック版 / モリサワ

学生向け LETS / フォントワークス

という名称で展開しております。

もう少し『借りる』を詳しくお話します

モリサワの書体の特徴としては
DTP用途として昔から愛用されている実績がまずあります。
ゴシック体の『新ゴ』、明朝体の『リュウミン』、丸ゴシック体の『じゅん』
は定番の書体でした。
これらの書体にさらに写植時代の美しい書体や現代向けの書体が加わったのが
MORISAWAの特徴です。

MORISAWA PASSPORT アカデミック版のプランは

MORISAWA PASSPORTを導入している学校はモリサワ認定校となり
そこの学生はさらにお得に導入する事が出来ますのでモリサワ認定校に
なっている学生さんは導入をまずオススメします。

[モリサワ認定校一覧 / モリサワ]

一方のフォントワークスの書体の特徴としては
DTP時代にモリサワに苦戦した時代背景があります。
ゴシック体の『ロダン』、明朝体の『マティス』、丸ゴシック体の『スーラ』
といった人気の定番書体もありましたが
既にモリサワ書体を導入をしているモリサワ派の牙城を崩す事は
容易ではありませんでした。
そこで業界や団体や学校に向けて料金プランを別で設けたのが
大きな転機となりました。

ゲーム業界、放送業界で書体を使う際、非常に高額な使用権を
支払う必要があったり厳格な使用許諾があったのですが
他社に先駆け業界向けプランを打ち出した事で
導入を切り替える制作会社も多数出ました。
また公共団体、学校、学生といった所へのプラン設定も
早かったのがLETSの特徴でした。

気になる学生向け LETSの料金プランは



学校の縛りが無く、おまけに安いとあって高い魅力があります。
4年間使ってもFONT × FAN HYBRID 5よりも安いので
在学期間しっかり使えればいいという方には断然オススメです。
ちなみに卒業してからも契約から4年は商用不可ですが使えます。

まとめ

フォントを購入するなら…
FONT × FAN HYBRID 5

画像をクリックするとAmazonのサイトへジャンプします

フォントを借りるなら…
グラフィックデザイン業界を目指す人は
MORISAWA PASSPORT アカデミック版

ゲーム・映像・放送業界を目指す人は
学生向け LETS

をオススメします。

ちなみにWeb業界はどちらに偏っているという感じがしないのですが
こういうサービスがあるだけにモリサワという選択肢をしている方も
増えてきているかもしれません。

[プレスリリース / さくらインターネット]
モリサワとさくらインターネットが協業し、
無料でのWebフォント導入を実現

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