少し前の話ですが、IllustratorCC2018を起動した時にMacのDockに突如として現れたAIGPUSniffer。
ただ現れるだけならいいが、その後Illustratorが起動しなくなる結果に。
突如として現れたアイコンは捨てて良いものなのか?
Dock内に表示されるアプリケーションアイコンは目的として2通り。
1つ目は起動した時に起動アプリケーションとして表示される。
アプリケーションが終了すれば消える。
今起動していますよーってお知らせしているようなもの。
2つ目はショートカット。
よく起動するから短時間で起動したいなーって時に予めDockに入れておくもの。
今回の場合は突如として現れているので前者です。
なのでアプリケーションを終了して消すぶんには良いが、アプリケーションそのものは気軽に消してはいけない。
そこで、このアプリケーションの在り処を辿ってみることに。
方法はDockのアイコンを左クリックして[オプション]ー[Finderに表示]
Illustratorのアプリケーション内にあった!
今回データはIllustratorCC 2018のアプリケーション内にありました。
通常Illustratorのアプリケーションはパッケージになっているので[Contents]以下のフォルダは見えないようになっています。
調べてみると無効化が良い様子
AIGPUSnifferがいつまでも起動してDockにいるとIllustratorが起動しない。
そこでAdobeのユーザーフォーラムを見てみるとグラフィックボードとの相性で不具合を出しているファイルのようなので名前を変えて無効化するのが良い様子。
参考にしたのは以下のページ。
Illustrator CCが起動しなくなった。※AIGPUSnifferとは何なのでしょうか?
無効化の方法として紹介されていたのがファイル名の先頭に『 _ 』(アンダーライン)を加えるというもの
早速加えてみました。
あとはDockからも削除してIllustratorは無事に起動するようになりました。