Illustrator、Photoshopは私の仕事で欠くことのできないアプリケーションです。そのツールに2025年夏頃から不具合の発見・報告が続出。
Adobeのアプリを長年使っている私よりもベテランの皆さんが2025年バージョンを人柱となって問題点を洗い出すも改善点が解消されないままマイナーアップデートが続く状態に。私も恐る恐るではありますが学校講師という立場でもありますので人柱として使っておりました。
その一方で企業さんや講師仲間にはお会いした時に、授業を担当した学生や卒業生にはSlackを使って2024年版を入れておいた方が安心と説明。
しかし1つのバージョンしかインストールできない現実にサブスクで最新版を常に使えるというメリットを得るため敢えて2025年版を選択しているのか、「まぁ…大丈夫でしょ。本当に不具合が出たら入れるし」という考えなのかはわかりませんが最新版を使い続けている方もいる様子。
2024年版はいつでもインストール出来る…わけではありません。
ベテランの皆さんがSNSで「2024年版を入れておいた方がいい」と再度お知らせし始めたのが10月中旬頃。
その理由はAdobe MAX 2025。開催日は2025年10月28日(火)〜30日(水) アメリカ・ロスアンゼルスの現地時間AM9時スタート。

このイベントのタイミング(何時からかはわかりませんよ)から「2024年版はインストール出来なくなる」という話が回り始めました。
またこのタイミングで一緒に回ってきたのがバージョンは2つ入れられるようになっている事。
私も慌てて人柱状態なのを止めて、2024年バージョンをインストール。
そしてMacのデフォルト起動のバージョンを2024年版に設定変更しました。
明日10月27日(月)から慌ててインストールする人が増えるかもしれません。サーバーが混雑したらインストールに時間がかかるかもという事を考えるとアメリカと日本の時差16時間があるとはいえ、日本時間10月28日(火)16時の直前ギリギリを狙うヒリヒリ感を楽しんでいる場合じゃないですね。
ここは先輩たちの言葉の温度を読み取って急ぎましょう。
Adobe Creative Cloudの【アプリ】からIllustrator、Photoshopの各アプリの2024年バージョンをインストールしておきましょう。
私は心配性なので不具合の報告があったInDesignとPremier Proも1つ前のメジャーバージョンをインストールしました。
ミートボールメニューってWeb界隈は呼んでいます

Illustratorは28.7.10、Photoshopは25.12.4。そしてInDesignの19.5.5、Premier Proの24.6.8もインストールしました。

自動更新がオフになっているかを確認します。

どれも自動更新したくない方は自動更新のトグルボタンをオフにしましょう。

データを開く際にデータをダブルクリックの操作で開く方は以下のデフォルト起動の設定変更もお忘れなく
Illustratorは.ai、Photoshopは.psd、InDesignは.indd、Premier Proは.prprojですが、SVGもIllustratorで開くという方は.svgの設定もお忘れなく。
すべての変更を押しておかないと情報を見たデータだけの設定になってしまいますので“すべてを変更”しておきましょう。


今回のブログでプロが使うソフトがそんな状態では心配だなと思われるクライアントさんもいるかもしれませんが、アプリにバグはつきもの。見えていないだけでアプリメーカーのAdobeから認められたベテランの先輩方がOSやマシンなどの様々な違いで発生するメーカーも見つけられなかったバグを次から次へと見つけては報告してくれています。
賛否両論ありますが、IllustratorやPhotoshopはだからこそ安心なソフトなんです。
デザインの仕事をされるのであれば是非使って欲しいアプリ。私もこのアプリの使い方を多く学んだ事で今では芸術大学やデザイン専門学校で教える立場になっています。ご依頼があれば日本全国、日本語が通じるなら企業さんや店舗さん、個人の方でも講義をしに行くことができます。
アプリの効率の良い使い方を覚えて、アイデアを出す時間を1分でも多く捻出するためのお手伝いをさせていただきます。
お気軽にお問い合わせよりご連絡ください。(最後にちゃっかり営業)
